投稿・其の438/大竹伸朗講演会
本日は名古屋造形大学卒展記念講座として画家・大竹伸朗さんの記念講座に行ってきました。
おばんです。似顔絵マーケッターなかむらです。
愛媛県宇和島市に活動拠点に創作活動を続ける大竹さんの話の中で東京についての件がありました。
東京に時々出て行くと、そこには様々な人や情報があり2週間くらいいると毎日朝帰りになりくたくたに疲れてしまう。でもそこで何をやったかというと何もやってないのに気がつく。
宇和島での生活はすごく地味で刺激が無い、友達も漁師とかの4人くらい。芸術のげの字も無い。でもそんなところだから制作に没頭出来る。
20代に「画家になる」と決めたのだ。絵を描いたり、コラージュしたりするのが仕事なのだ。決めたことはやり続けなければならない。まわりなんか関係ないそれが芸術家というものだ。
話の中に自分が尊敬する人たちの話がありました。
脱獄に闘志を燃やす犯罪者、これは新潮文庫の「破獄」という本の中の話ですが、ノンフィクションということでした。
また43歳から突然石を集めて宮殿を造った郵便局員、周りの村人からは変人扱いされていたそうです。
これらの人は全く芸術家ではなくて言ってみれば変わった人々。
でも、まわりがどうであれ、一度決めたことをやり抜いた人々でした。
そして犯罪者だろうが、変人だろうが、肩書きで無く、純粋に出来上がったもので芸術としての評価をつけるべきだとも。
日頃感じているいろいろな不安や疑問に答えてもらった気がしました。感謝!
大竹伸朗プロフィール(名古屋造形大学HPより抜粋)
/1955年東京都出身。’74年武蔵野美術大学油絵学科入学と同時に休学し北海道野付郡別海町のウルリー牧場に住み込みで働く。復学後再び休学し’77年〜’78年にかけて渡英。’78年大学在学中、ノイズバンド「JUKE/19」を結成しレコード制作やライブ活動を開始。’82年初個展開催後、国内外の個展やグループ展に参加。絵画、写真、立体、コラージュ等作品制作以外にも絵本、エッセイ、音等多岐にわたる分野で活動。’88年より愛媛県宇和島市に活動拠点を移し創作活動を続ける。
2006年東京都現代美術館にて全フロア使用による2000点を超える展示の大規模な回顧展「全景 1955−2006」を開催。2007年、福岡市美術館と広島市現代美術館にて巡回展「路上のニュー宇宙」展、「大竹伸朗と別海 2007」展をウルリー牧場にて開催。香川県直島にて[舌上夢/ボッコン覗]が家プロジェクトとしての公開が始まる。
著書「既にそこにあるもの」(ちくま文庫)、「カスバの男」(集英社文庫)、絵本「ジャリおじさん」、写真集「18」(青山出版社)、「UK77」(月曜社)等多数。
★どら似では新シリーズ「待ち受け画」配信始まりました!
どら似
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/82826/40247561
Listed below are links to weblogs that reference 投稿・其の438/大竹伸朗講演会:
» 落穂ひろい(17)最近のアート事情 [国際芸術見本市(ジャパン・アート・フェスティバル)始末記]
今日ほど美術館が一般大衆に親しまれた時代はかつてなかっただろう。詳細な統計的数字 [Read More]
Tracked on February 28, 2008 at 10:56 AM



Comments